VTRは先生の代わりになれる??パトリシア・クール博士の研究
アメリカシアトルのワシントン大学教授、パトリシア・クール博士は、赤ちゃんの成長にとって重要な条件は何かを研究しています。
その研究のひとつが赤ちゃんに外国語を学ばせる方法を探ることです。
対象は英語だけを使う家庭の子供で、生後9ヶ月の赤ちゃんたちです。
実験では、様々な方法を繰り返し中国語を聞き分けられるかということで評価する方法がとられています。
まず一つ目の方法は、中国人女性がおもちゃを使いながら中国語をたのしく語りかける内容です。25分間のVTRを4週間で12回にわたって見せ、中国語を聞き分けるテストを受けてもらいました。
結果はどうだったでしょうか?
意外なことに中国語のVTRを見た赤ちゃんは、まったく中国語を学習していない赤ちゃんと変わりはなかったのです。
VTRで中国語を学習してもまったく効果がなかったのです。
クール博士の話です
「驚きました。VTRには中国語を話す人がくっきりと映っていて、赤ちゃんもよく注意してVTRを見ていました。 おそらく学習できていると思っていたのですが、そうではなかったのですね」
その後多くの実験を繰り返す中、あるひとつの方法が注目されました。
その方法とは・・・
ビデオに登場した中国人女性が赤ちゃんの前にやってきました。VTRで使ったおもちゃも同じ、接する時間も同じ、話しかける言葉もかわりません。異なる点はVTRを通してか直接対面して行われるかということだけです。ですが、先ほどの実験とはまったく異なる結果がでました。
女性と直接対面して遊んだ赤ちゃんだけが、高い成績を修めたのです。
クール博士は
「言語だけでなく、いろいろな学習においてもお母さんや人との関わりの中で学ばせることが大変重要である」と語っておられました。
この結果は、人との関わりが、赤ちゃんの学習には極めて重要であることを示しています。同じ情報でも映像を通じて与えられたものは全く効果がなかったのに対し、人を通じて与えられると赤ちゃんは何でも吸収して学ぶことが解明されたのです。
(NHKスペシャル 「赤ちゃんの成長の不思議」平成19年1月21日放映)
日本学校図書では創業以来、教材の中には一切のVTR教材を取り入れず、家庭の中に胎児&赤ちゃんの学校を作って身近なお母様が先生になる
教育法を提唱してまいりました。
IQ130以上の優秀英才時出現率83.65%を出している最大の理由が今回のパトリアシア・クール博士の実験ではからずも証明されたことは大変うれしく思います。
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